「コロナで運動できない」
「自粛期間で体型が太ってきた」
という方も多いのではないでしょうか。
たしかにこの期間ってできれば自宅に籠っていたいし、なかなか時間も取れないですよね。
ただ、「そろそろ運動しないとな~」と思っている方におすすめなのはウォーキングです。
ウォーキングには様々な健康効果がありますので、紹介いたします。
ダイエット効果

ウォーキングは、酸素を取り入れつつ、身体の中の糖類や脂肪に応じて運動エネルギーを引き起こす有酸素運動です。
息の上がるような有酸素運動ではほとんど糖質が消費されますが、
ウォーキングのような軽い運動だと脂肪が多く消費されるため、体脂肪を燃焼させる効果が現れます。
「私は脂肪燃焼したい!」という場合でしたら、ジョギングやランニングよりもむしろ
ウォーキングの方が燃焼しやすいんです。

私もジョギングでダイエットをしていたこともあるので、
本当に意外ですが、ダイエット目的で始めるならウォーキングにしましょう。
脂肪燃焼におすすめなのは20分~40分
まずは20分やるだけでも効果が出ますので、お試しください。
幸福度が上がり、気分が良くなる
なんと20分間軽い運動をするだけで幸福度が上がり、心をリラックスさせてくれます(セロトニン:抗うつ効果)
それだけでなく、新しいことを学ぶのにも定着しやすい頭になる(BDNF:学習や記憶の形成に関わる)
ストレスを軽減する(βエンドルフィンというホルモンが分泌)
認知力・注意力を高めてくれる(ドーパミンが分泌)
等の効果が現れます。

え、ウォーキングで何でそんなことになる!?
どういうことかというと、
血の巡りが良くなり、脳にまで酸素が浸透する。
→脳細胞が活性化したり脳の神経細胞の分裂が活発になり、脳をフレッシュにする。
という過程でこの4つの作用が現れます。
なので、何か煮詰まった仕事があったり、気持ちが落ち込んだ状態になったら外に出てウォーキングがおすすめです。
冷静に物事を考え、気分をリフレッシュさせることができます。
当日から色んな効果が現れますので、ぜひお試しください。
生活習慣病の予防・改善
生活習慣病とは、「食習慣、運動習慣、休養、喫煙、飲酒などの生活習慣病が、その発症、進行に関与する疾患群」のことを指します。
健康寿命をのばそう! Smart Life Project
その中の運動習慣からくる糖尿病、肥満、高脂血症(家族性のものを除く)、高血圧症等
であれば、ウォーキングによって予防改善が可能です。
骨粗しょう症の予防
運動で骨に力がかかると、骨に弱いマイナスの電気が発生し、カルシウムを呼び寄せるからです。また、運動は骨の血液の流れをよくし、骨をつくる細胞の働きを活発にします。
公益財団法人 骨粗鬆症財団 どうすれば予防できるの? ■運動について
さらに、外に出て、太陽の光を浴びるとビタミンDが身体の中で合成され、骨や歯をたくましくするサポートもしてくれます。
ポイント
できれば朝にやる

運動をすると、脳に血流が巡り、思考力やエネルギーが上がります。
その運動を午前中に行うと、脳が活性化し、一日中QOL(生活の質)を上げることができます。
ウォーキングに慣れるまでの間は時速3km~5kmを目安に
まだ運動を始めたてで、続ける自信がない方は、無理のない範囲で取り組みましょう。
一番の目的は痩せることよりも続けることです。
これを習慣化にしてしまえば、ダイエット目的が達成した後でもリバウンドすることなく、体型を維持し続けることができます。
水分補給も忘れずに!
まとめ

いかがだったでしょうか。

私は最近ドラクエウォークにハマっていまして、普段は外に出ないんですが、買い物に行くときとか外で用事ができたときには10分ほど寄り道して、ドラクエウォークをしてしまいます。
ただ、コロナにはかかりたくないので、人通りの少ないところをメインに歩いてます。
往復20分ほどしたら家に帰れるようにしているので、これぐらいでしたら自粛の範囲内かなと個人的に思います。
ウォーキングごときで痩せられるか!と思う方もいらっしゃると思いますが、
されどウォーキングでした(笑)
単発でも効果はありますが、やはり継続することに意味があります。
ダイエットを目的にされている方は強くお勧めいたします!
以上、では(^^)/
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